法知園のお茶づくり

茶園および生産管理

茶園および生産管理

私たちが考えるお茶づくりの基本は「土づくり」。土が痩せていては、おいしいお茶はできません。茶園には独自の有機質を投入し、茶の木が常に元気でいられるような土づくりに力を入れています。

茶摘みは乗用型の茶摘機を使っており、茶葉を極力傷めないよう摘採しています。

現在、当店の茶園は松浦市内と世知原町に約6.3haあり、その他契約栽培でも生産しています。

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お茶の製法について

お茶の製法について

私達の地域では、玉緑茶という製法でお茶を作ります。

玉緑茶を作る時、蒸し時間を普通の製法より長くするのが深蒸しづくりです。深蒸しと普通蒸しにはそれぞれ特徴があり、どちらかが優れているというものではありません。

深蒸しでは長めに蒸す分、茶葉が細かく繊維も柔らかくなり、濃い味わいとなりますが、香りは弱まります。普通蒸しではあっさりとした味わいですが、フレッシュな香りが楽しめます。つまり色、香り、味をそれぞれ楽しむためには深蒸しと普通蒸しをバランス良くブレンドする技術が大切になるのです。

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良いお茶づくりに向けて

良いお茶づくりに向けて

見て良し(色)、嗅いで良し(香)、飲んで良し(味)という3拍子が揃ったお茶が良いお茶だとすれば、お茶の栽培という生産技術、茶葉を作る技術、そして作ったお茶をブレンドする技術という3つが高いレベルになければ本当に良いお茶はできません。

私たちはおいしいお茶を作るために日夜、それらの技術を磨く努力を続けています。そうした甲斐あって、長崎県の品評会でも毎年上位入賞しており、2014年には1等に入賞し、2018年にはながさき農林業大賞を受賞致しました。

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